【CEPAジャパンニュース】Vol.2 募集開始!10/27ヨコハマbデイ2012
【CEPAジャパンニュース】Vol.2~募集開始!10/27ヨコハマbデイ2012
暑い夏から一転して、涼しくなっていよいよ秋本番を迎えます。なんといっても
今月は、CEPAジャパン最大の祭典「ヨコハマbデイ2012」が開催されます。
ぜひ皆様、お近くの方にお声かけいただいて多くの方のご参加をお願いいたし
ます。
■CEPAジャパン主催の「ヨコハマbデイ2012・秋」は10月27日(土)に情文ホール
(横浜・みなとみらい線「日本大通り駅」)で参加自由のイベントとして
開催されます。http://bfes.jp/?p=5
ぜひ当日の運営参加のほど、どうぞよろしくお願いたします。
[お申し込みはこちら]⇒ https://ssl.form-mailer.jp/fms/0a3506b7174477
【転載歓迎!】
****CEPAジャパン****CEPAジャパン****CEPAジャパン****CEPAジャパン*****
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【CEPAジャパンニュース】
~募集開始!10/27ヨコハマbデイ2012 Vol.2
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このCEPAジャパンニュースでは、私たちのホットな情報をご提供してまいります
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1 「ヨコハマbディ2012・秋」参加申込を開始!!
2 【必見!】IUCN CECのニュースレターのご紹介
3 CEPAジャパンネットワークミーティング
4 COP11にCEPAジャパンが参加します
5 FSC森林サミット講演報告
6 第5回世界自然保護会議参加報告
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■CEPAジャパン主催事業「ヨコハマbデイ2012」参加申込を開始!!
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10月27日に横浜情文ホールで開催する「ヨコハマbデイ2012」の参加申込の受付
開始しました。
FM横浜のパーソナリティMITSUMIちゃんの進行で、慶應大学岸教授の基調講演
「生きものにぎわうbなくらしのヒント」(これは必聴デス!)、「海」「森」
「里山」「流域」「臨海」それぞれの活動の現場と会場を映像でつなぐ「トー
ク&ライブ」、Think the Earthの「うごくえこよみ」上映、そして参加者全員
のワークショップ「しあわせのタネ」と、暮らしから「もっと身近に、生物多
様性。」を感じるイベントとして実施します!
ぜひお越し下さいね!
詳しくはこちらから。
http://cepajapan.org/newsevent/120922-2
このヨコハマbデイ2012は、ヨコハマbフェスティバル(10月1日から11月30日ま
で)の主要イベントに位置付けられ、FM横浜「E-ne! good for you」とも連携
して情報発信されます。
http://bfes.jp/
川廷
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■ヨコハマBディ2012・秋って何?
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基調講演、事例発表、ワークショップ、メディア発信等による市内の生物多様
性に関する取組の事例共有、意見交換、交流、発信。
2012.10.27.土 13:00~17:00
情文ホール(最寄り駅:みなとみらい線「日本大通り駅」)
■昨年の[ヨコハマBディ]ビデオです
⇒ http://www.ustream.tv/channel/cepajapan
■今年のサイトはこちら
⇒ http://bfes.jp/?p=5
■今年はヨコハマBフェスティバルとして10/1-11/30まで開催!!
⇒http://bfes.jp/
◇11月3日午前 生物多様性自治体ネットワーク定期総会開催記念「生物多様性
ミニフォーラム」
◇11月3日午後 生物多様性全国ミーティング など23件のイベントが予定され
ています。
■ヨコハマbフェスティバル横浜市長記者会見(9月25日横浜市)
「ヨコハマbフェスティバル」とは?
横浜市ではこの目的に向けて10月から11月にかけて、生物多様性の普及啓発キャ
ンペーンとして「ヨコハマbフェスティバル2012」を実施します。?市民、NPO、
企業、教育機関、行政が連携してこのキャンペーンを盛り上げていくことで、横
浜にある「生きもののにぎわい」について市民のみなさんとともに考えるきっか
けとし、さらには全国に向けて発信していきたいと考えています。”b”は
biodiversity (生物多様性)の頭文字”b”で、横浜市は生物多様性の普及・啓発
を進めるにあたって、”b”という文字をキーワードとして使用しています。
CEPAジャパンは横浜市環境創造局とともに、このフェスティバルの企画プロデュー
スを行っています。
川廷
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■【必見!】IUCN CECのニュースレターのご紹介
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CEPAジャパンでは、IUCN-CECニュースレターをご紹介してまいります。
今号は、volume50(2012年8月号)です。
http://cepajapan.org/reports/20120914-2
IUCN-CEC(以下、CEC)とは、IUCNの6つある専門委員会の一つで、教育コミュ
ニケーション委員会(Commission on Education and Communication)の略です。
設立は1949年(IUCNの設立は1948年)で、6つの委員会の中でも最も古い委員
会になり(レッドリスト作成を担っている種の保存委員会SSCよりも古い!)、
現在1050人くらいの専門家がボランティアで所属されています。生物多様性条
約事務局のUNDB(国連生物多様性の10年)の推進チームのトップ・ディビットア
インズワースさんもCECメンバーであるなど、この分野の世界的キーパーソンが
所属している委員会です。
CECは、コミュニケーション・環境教育・知識管理(ノレッジマネジメント)と
いう専門的知識・経験などの面で、IUCN事務局や会員の活動を支えている組織
です。ちなみにCEPAジャパンが訳した生物多様性条約CEPAツールキットもCECが
制作したものです。
CECは、「Love. Not Loss、危機ではなく、自然への愛を伝えよう。」というス
ローガンを掲げて活動をしています。CECの今後の活動の方向性は、これから紹
介する世界自然保護会議で議論されています。それについては次号でご紹介した
いと思っています。
服部
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■CEPAジャパンネットワークミーティングを開催しました!
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◆ CEPAジャパンネットワークミーティング 第1回
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月例のCEPAジャパンネットワークミーティング 第1回を2012年9月4日
(火)に、東京国際フォーラム G510会議室にて開催致しました。
食べ物のメニューの豊かさは、生物多様性によってこそ支えられています。
一方、魚介を含めて食の豊かさを支える生物多様性はかなり近年揺るがされて
おり、世界規模で、危機を喚起する必要がある水準になってきており国際会議で
話題にのぼっています。特に日本人はいろいろと世界的には罪深い存在です。こ
うしたことから、日本人が毎日の食の中で、地域の自然の恵みに気づき、地産地
消で身近な食のありがたみを日々の中に取り戻すことは、世界の生物多様性を守
るという意味でも重要な「行動変革」のひとつです。たとえば、「緑提灯」を代
表する外食産業における地産地消の動き、食の提供におけるの動き表記や認証制
度、などは、日本の有望なプラクティスと言えます。
講師には、「地元のもの、旬のものを味わう」というテーマですから、
大手企業のベストプラクティスとして、
■味の素 環境・安全部兼CSR部 専任部長 杉本信幸 様
ボトムアップからの挑戦のベストプラクティスとして、
■場所文化フォーラム 吉澤保幸様
をお招きし、それぞれの試みのケーススタディとしてご紹介頂きました。
味の素株式会社 環境・安全部兼CSR部 専任部長 杉本信幸様からは、味の素
という会社の根本がアミノ酸、すなわち、生物多様性の恵みの上に立脚しており
従って、会社のDNAとして積極的に謎の解明と保全に貢献するスタンスで あること
を、ご発表頂きました。参加者の多くの方は、生物多様性に何らかに強い関心を
持っているメンバーでしたが、味の素株式会社がそこまでの覚悟でこうした取り組
みを行なっていることを知っている方が少なく、従って、主流化に向けた率先した
コミュニケーションを期待したいとの意見が挙がりました。
また、場所文化フォーラム 吉澤保幸様の取り組みには、地方と都市を繋げて
ゆく試みの中でも、文化レストラン事業としてビジネスモデルを構築して成功して
いるもののひとつといえるため、広げてゆくための期待やご質問がたくさん寄せら
れました。
生物多様性はまだ主流化していませんから、実践とコミュニケーションのバラン
スの難しさがあります。すなわち、実践を深めれば深めるほど、イノベーターとの
つながりが強固となり、一般のマジョリティとのギャップをかえって深めてしまう
副作用があり、一方で、一般向けのコミュニケーションに注力すればするほど、こ
んどは活動が大衆受けするがイノベーションとのつながりから乖離する難しさがあ
ります。
本会には、マルチステークホルダーとして、30名の参加を頂きました。
▽自治体セクター 東京都様、千葉県様、川崎市様
▽企業セクター 8社
▽メディアセクター 4社
▽CSOセクター 5団体 他 CEPAジャパンメンバー
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▽内容
Ustreamを以下に掲載しています。
USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/25177794
※新しいご感想は、以下からご登録お願いいたします。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=true&formkey=dGp4bDZ3VU5sbFNkUTlMWTdoTlMxLUE6MQ
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服部
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■第2回CEPAジャパンネットワークミーティングも開催しました!
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内容につきましては、またご報告させていただきます。
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My 行動宣言
「Act 5. エコマークなどがついた環境にやさしい商品を選ん
で買います。」
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日時: 2012年10月2日(火)
19:00-21:30(最大延長22:00)
場所: 東京駅 八重洲 北口 徒歩5分
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル
CafeRenoir ニュー八重洲北口店 3階-6号室
ゲスト: 大日本水産会 木上(きがみ) 正士 事業部長
FSC ジャパン(NPO法人 日本森林管理協議会) 岩瀬泰徳様
参加費用: 無料
対象者 : 生物多様性保全に、自分ごととして関わっている方
定員 : 30名 (各セクター・定員6名を目安)
※ [政府・自治体][企業][保全NGO][科学][メディア]
本会合シリーズでは、生物多様性保全を自分ごとで挑戦していらっしゃるマル
チステークホルダーでの意見交換を重視しております。
一般社団法人CEPAジャパンでは、毎月、国連生物多様性の10年日本委員会の
生物多様性を守るために、私達にできるアクション!「My 行動宣言」につい
て、ケーススタディを毎月、討議し、生物多様性の主流化のための課題の共有
と、民間参画を推進させるネットワークの場づくりを行なっております。
10月のネットワークミーティングでは、生物多様性におけるグリーン購買を
議論します。内閣府世論調査(2012)を始めとして、多くの調査では、生物多様
性に向けての生活での配慮の項目として、およそ半数がグリーン購買を予定し
ています。 これは「旬のたべもの地のたべものを食べる」に次いで多い比率
です。
http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-kankyou/2-2.html
ところが、実際の商品棚やパッケージには、生物多様性に配慮した購買を進め
るための情報がありません。さらに、すでにグリーン購買で先行しており、買
いモノの際、見かけたことのある、「FSC」や「マリン・エコラベル」ですら、
苦戦しています。なぜ、でしょうか?
そして、どのような情報を付与し、どのようなマーケティングを行うことで、
生物多様性の持続可能な生産と消費につながるのでしょうか?今回は、選んで
もらえる、環境にやさしい商品、について、「FSC」や「マリン・エコラベル」
をケーススタディとして意見交換を行います。
服部
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■浜松で川廷代表理事が「森林と生物多様性に関して」の講演を行いました
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■□■□■FSC森林サミット講演報告■□■□■
「世界と浜松の森林のためにできること」をテーマに、森林の大切さや地域材
を使うことの大切さをを考えるサミットが開催されました。住宅建築をお考え
の方はもちろん、親子で楽しめる木工体験や森林見学会なども行われ、多くの
参加者が”森林のためにできること”を一緒に考える機会となりました。
約80万人都市である浜松市で、このような森林に関するイベントがFSCジャパン
と自治体の主催で行われる事は大変にすばらしく、MY行動宣言5つのアクショ
ンの実践の場でもあります。約1時間の基調講演で来場された約150名の方々に、
暮らしから考える森林と生物多様性について講演する機会を頂けた事は大変に
有り難く意義深い時間で、講演の最後にMY行動宣言5つのアクションを共有し
ました。
また、FSCジャパン議長の太田猛彦東京大学名誉教授の著作「森林飽和」は、
改めて日本の国土を森から考える手引書になっています。さらに、太田教授が
森林ワーキンググループの座長を務められ、2001年にまとめられた「地球環境・
人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について」は、その後
発表された生態系サービスをすでに、日本独自の視点でとりまとめられており、
自然共生文化を持つ日本人の精神が、世界における生物多様性の主流化に欠か
せないという事が明らかである証拠であり、今後、CEPA活動を推進するにあた
り、こういった過去の提言や報告を振り返り発信する必要性を強く感じた次第
です。
◇川廷昌弘のブログ
http://kawatei.seesaa.net/article/293001716.html
◇浜松市ホームページ
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/portal/ringyou/fsc/fscsummit.htm
◇「地球環境・人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について」
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/shimon-18-1.pdf
川廷
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■【好評連載】カワイイ動物と親しもう―「Xperia×あにまるLIFE」
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◇素敵な音色は秋の虫1
http://xperia-animal.com/columns/detail.html?id=900
◇素敵な音色は秋の虫2
http://xperia-animal.com/columns/detail.html?id=912
■□■□■Xperia×あにまるLIFE■□■□■
CEPAジャパン主催のカワイイ動物の写真を手軽に楽しめるスマートフォンサイ
ト「Xperia×あにまるLIFE」を、ソニーモバイルコミュニケーションズ㈱様
のご協賛で6月11日(月)から開設し、多くの方に楽しんでいただいています。
「Xperia×あにまるLIFE」では、全国の動物園・水族館・ナチュラリストか
らご提供いただくカワイイ動物の写真やコラム、実際の動物に会える自然観察
会や動物園のイベント情報などを定期的に配信しています。
→ぜひご覧の上、感想をお寄せください。
→運営事務局は、会員のピーアールコンビナート・森本言也さんです。
http://xperia-animal.com/
http://eco.goo.ne.jp/topics/xperia-animal/ (環境goo内特設ページ)
佐藤健一
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■都心の公園で生きものたちの営みをー
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■□■□■10月21日、日比谷公園で「秋を楽しむ観察会」■□■□■
秋の深まる都心のオアシスで、季節の花々やさまざまな生きものたちの営みを、
直接触れてみませんか。見どころを自然観察指導員がご案内、ご家族でまた友
人と一緒に、感動を共有することができますよ。きっと…。
10月21日(日)に、NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)が、
「秋を楽しむ観察会in 日比谷公園」を実施します。
参加は、直接、日比谷公園霞門「緑と水の市民カレッジ」前に、9時半から午後
2時半まで受け付けています。参加費は100円、所要時間は約50分、10人以上の
団体の場合は、事前申し込みをお願いします。 event@nacot.org まで。
詳しくはNACOTのHP http://www.nacot.org/nacot_all/561.html
→この観察会はCEPAジャパンが共催しています。また、地球環境基金の助成を
受けて開催されます。
川上
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■いよいよインドでCOP11が開催!!
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■□■□■COP11におけるCEPAジャパンの活動について■□■□■
いよいよ、生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が10月8日~19日の日程
で、インドのハイデラバードで開催されます。
CEPAジャパンは、2010年に名古屋で開催されたCOP10で、「国際生物多様性年
と広報、教育、普及啓発(CEPA)に関する決議」に対して、会議の中でNGOと
して行った提言が公式議事録に残り、決議をさらに意欲的なものに修正する事
に成功した実績を踏まえ、設立し活動をしてきています。
今回のCOP11では、国連生物多様性の10年を推進するため、生物多様性の保全
に関する普及啓発アクションの、事例情報を整理して構造化し、より効果的、
効率的に、普及啓発を推進し、2020年までに生物多様性の主流化、つまり暮
らしの視点で自分ごと化する事が実現できるようなアクションを提言をして
いきます。
文化の違う地域で取り組まれる生物多様性の自分ごと化を推進するアクショ
ンを共有する事。そのために、日本が率先して作り上げた「国連生物多様性
の10年日本委員会」のようなマルチステークホルダーによる国内委員会を設
置し、まずは国内でCEPA活動の可視化、共有化し、それを国境を越えて共有
する事が重要だと考えます。
そのための呼びかけとして、COP11の開場で開催される「CEPAフェア」にお
いて、IUCN日本委員会の主催で、国連生物多様性の10年日本委員会と一緒に
日本のCEPA事例を発表し、他国の事例も共有して議論するセミナーを行いま
す。ご期待ください。
またそれに合わせて、MY行動宣言5つのアクションを紹介し、さらに国内で
行われてる事例をピックアップしたミニリーフレットを制作、会場で配布し
てきます。
詳細はCEPAジャパンのサイトまで。リーフレットのデータもダウンロード
できます。
http://cepajapan.org/reports/cepaジャパンcop11配布用リーフレット
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■韓国へ第5回世界自然保護会議に参加してきました!!
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■□■□■世界自然保護会議 第5回 参加速報■□■□■
4年に1度に開催される世界自然保護会議は、第5回として2012年9月6日~15日
に韓国の済州島にて開催されました。今回の会議のスローガンは{Nature+」。
自然の回復力を高めること—つまり変化に対する自然と人間の適 応力を高める
ことで、本来自然の持つ頑健性を向上させ、生態系・生物多様性の 効果的な保
全、人類の幸福につなげられることを目指しているそうです。
IUCN World Conservation Congress Webサイト
http://www.iucnworldconservationcongress.org/index.cfm
韓国 済州島は、日本からビザなしで直行便で2時間。済州島の自然は、日本
の自然によく似ています。夜、鳴く虫の声、草のにおい、それらがとてもそっく
り。堂本CEPAジャパン会長を始め、日本からも、50人以上の生物多様性での一
線で活動・研究されている方たちが集まっておりました。
会議は一般に公開されるフォーラムと、メンバーによる総会の2種類に分けら
れるのですが、今回は、9/7-9/11の期間、フォーラムへ、地球環境基金の助成に
よって参加して参りました。
フォーラムでは、様々な形式でイベントが開催され、最先端のアイディア・考
え・事例などを議論します。例えば、、
▽ワークショップ: 120分のセッション。対話・ワールドカフェ・シミュレー
ション・ゲーム等の手法を通じて、参加者同士が知識やノウハウを共有し、理解
を深め、イシューに対してのコンセンサスが形成できるような場でした。CEPA
ジャパンが、企画に携わった、にじゅうまるプロジェクトや東北グリーン復興な
どの発表もあり、生物多様性資源動員のワークショップも毎日ありました。
企業と生物多様性については、ビジネスパビリオンが設定され、常時、イベント
が開催されていました。企業目線では、TEEB(生態系と生物多様性の経済学)が、
CEPAツール的な位置づけとしてどんどん発信されており、今後は、TEEBについて
も、CEPAジャパンで全面的に取り上げようと考えを改めました。
▽コンサベーションキャンパス Conservation Campus:
特定の保全分野における新しいスキルや知識を身に付けられるようなインタラク
ティブな場で半日または一日のプログラムで別会場で行われました。第一人者か
らのハンズオンは、これ以上にないほど、わかりやすく、直接質問もできるので、
学ぼうというインセンティブになります。今回は、Google Earth、NASAの衛星
画像ツール、生物多様性評価ツールInVestといった、イン ターネット上で、生
物多様性の状況を発信する「見える化」のための各種ツール の位置づけや使い
方を学んできました。
会議運営、フォーラムやキャンパスの創り方も含めて、情報収集とネットワー
キングについての最良の学びの場となりました。
ワークショップでの成果は、今後行われる、CEPAジャパン
ネットワークミーティングの場で反映して参ります。また、コンサベーション
キャンパスの学び、特に、見える化のツール類については、別途日程を取って、
IUCN日本委員会や、この領域の研究者も交えて、情報交換の場を、10月~12
月を計画しております。
IUCN-日本委員会のブースには、多くの海外の担当者が資料や情報収集に訪れ
ており、ネットワークの場として活用させていただ来ました。そして、ホスト国
韓国のスタッフは木目の細かいよくサポートを頂きました。この場を借りて御礼
申し上げます。
服部
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■東京都の生物多様性戦略に関しての川廷代表の講演がありました!
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テーマ別環境講座「生物多様性と企業の役割」考えよう・伝えよう生物多様性
ー中小企業を対象とした環境学習講座
東京都は都民や事業者の皆様が環境問題への理解を深め、自発的、自立的に環境
に配慮した事業活動が行えるよう、都市中小企業等を対象に、環境学習講座を開
講してきました。
このたび、下記のとおり講座を開講いたしますので、お知らせします。
日時:10月1日(月)13:30-16:40
場所:都庁
講義:「東京都の生物多様性戦略」(東京都環境局職員)
「生物多様性はコミュニケーションの世界」
(博報堂広報室CSRグループ部長 川廷昌弘)
定員費用:抽選で50名/無料
◇東京都ホームページ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/08/22m8l100.htm
◇チラシ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/08/DATA/22m8l100.pdf
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■CEPA公式公式ブログより
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■「【CEPAジャパンニュース】いよいよ開始!CEPAジャパンニュース
⇒ http://cepajapan.org/newsevent/120905-2
■新しくスタートしました!IUCN-CECニュースレター日本語訳公開
⇒ http://cepajapan.org/newsevent/12091-2
■「ヨコハマ b デイ 2012」の参加申込画面をオープン!!
⇒ http://cepajapan.org/newsevent/120922-2
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■一般社団法人CEPAジャパンとは・・・・・
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CEPAジャパンは、生物多様性をもっと身近に感じてもらうために、「広報・教育
・普及啓発(CEPA)」に関する情報共有・そして推進の場として2011年に設立さ
れました。日本国民に生物多様性をもっと身近に感じてもらうために「広報・教
育・普及啓発(CEPA)」を推進し、国連生物多様性の10年を「地球を守るラスト
チャンスの10年」と捉えて、COP10で採択された「愛知目標」の達成を目指して
いきます。
<CEPAとは>Communication, Education and Public Awareness(広報、教育、
普及啓発)の略で、生物多様性条約の第13条に締約国の義務として定められて
います。日本政府では「国連生物多様性の10年」の活動の中にCEPAを位置づけ
ています。
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【CEPAジャパンニュース】Vol.2
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編集・発行 一般社団法人CEPAジャパン事務局
発行/2012.10.3
連絡問合せ先/
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事務局長イノウエヨシオ 090-5907-0978
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