「国連生物多様性の10年記念フォーラム」を共催します。

国連生物多様性の10年記念フォーラム「生物多様性の10年を広げよう」
GEOC主催、CEPAジャパン共催でこのようなイベントを開催します。

CEPAジャパンとしての仕掛けのポイントは、環境省の2人の室長、国家戦略策定の奥田室長、主流化を担う牛場室長を招いて、来年COP11前に施行するCOP10の成果を踏まえた新しい「生物多様性国家戦略」と、そのCOP10の大きな決議の一つである「愛知目標」の達成に向けた「国連生物多様性の10年」を推進する主流化施策、このシナジー効果をいかに引き出していくのか、そのために環境省内の連携と「国連生物多様性の10年日本委員会」というプラットフォームを活用して、全セクターを越えていかに連携するのか、自らがどの領域を担うのか、という机上論ではなく他人事ではなく、政府、自治体、企業、教育機関、市民、みんなが主体者として参加実感を持って取り組むためのヒントがたくさん出せればと思います。基調講演の香坂さんの視点も楽しみですし、スペシャルゲストとして堂本さんも駆けつけてくださる予定です。

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■開催概要
日 時 :2011年12月10日(土)13:30~16:30(開場13:00)
会 場 :地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
主 催 :地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
共 催 :一般社団法人 CEPAジャパン
協 力 :特定非営利活動法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
国連生物多様性の10年市民ネットワーク(UNDB市民ネット)

■ プログラム(一部調整中)
内 容 :
第一部 基調講演 
香坂玲氏(名古屋市立大学准教授/国連大学高等研究所客員研究員)
『愛知目標を理解し、どう地域で行動に落としていくのか
:国際交渉動向と今後の展開』

第二部 リレートーク&パネルディスカッション
『行動を起こすために・・さまざまな立場から』   
牛場 雅己氏(環境省生物多様性施策推進室長)『生物多様性の主流化』
奥田 直久氏(環境省生物多様性地球戦略企画室長)
『新しい生物多様性国家戦略の策定に向けて』
河合 太一氏(横浜市環境創造局政策課)『動き始めた自治体』
川廷 昌弘氏(CEPAジャパン)『もっと身近に-市民への普及について-』
徳武 雅也氏 (環境団体NEO)『愛知県の高校生が思い描く未来』
道家 哲平氏(日本自然保護協会/IUCN-J)
『愛知ターゲット達成に向けた、にじゅうまるプロジェクト』
服部 徹氏 (CEPAジャパン)
『2020年 愛知ターゲット達成社会とビジネス』

モデレーター 今井 麻希子 (GEOC「つな環」編集委員)

スペシャルゲスト:堂本暁子氏(前千葉県知事/生物多様性の10年日本委員会)