5/20今年も開催しました「みどりの祭!in 日比谷公園」

  • 2018/05/24

毎年、生物多様性の日を記念して、広く市民に身近な所から生きものつながりを実感してもらう自然観察会を都会の真ん中、日比谷公園で行っています。
8年目の今回は、自然観察だけではなく、より身近に生き物のつながりを楽しみながら知っていただこうと、子供も大人も気軽に参加できるワークショップ加えました。
自然観察会とワークショップを連携したこと、テントの場所をサービスセンター前に設置させていただけたことで、一日中大賑わい、まさに「みどりの祭!」でした。
来場された方にはスタンプカードをお渡しし、生きもの折り紙、切り紙、葉っぱの栞やセミの抜け殻に触れる体験などに参加していただき、そこから自然観察会の参加へとつながっていきました。小学生の団体、通りがかりの親子が多く、みなさん楽しそうに手を動かし、昆虫や木の話が弾んでいました。
観察会参加者数は175名でしたが、立ち寄ってどれか1つ見て行ってくださった方や幼児も含めると200名はいたようです。
日ざしが眩しいくらいの良いお天気で、公園内は大きなタイサンボクが甘い香りを放ち、トンボがかなり飛び交いました。ヤモリやムカデも登場、アオスジアゲハ、アサギマダラも見かけました。緑が美しい日比谷公園で楽しみながら、散策できた家族が多かったのは嬉しいことです。
難しい生物多様性という言葉や自然観察の堅いイメージから“もっと、もっと身近に“
生きものつながりを感じてもらう仕組みを作る機会になったかと思います。

 

「みどりの祭!in 日比谷公園」

実施日:2018年5月20日(日)9:30~15:00
実施場所:東京・日比谷公園
参加者数:175名
案内:自然観察指導員36名

 

担当:川上

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