エコプロダクツ2014 CEPAジャパンブースで自然観察会を行いました!!
エコプロダクツ2014 生物多様性ナレッジスクエア
CEPAジャパンブースにおける自然観察会実施報告
「こんな身近にも!生物多様性発見ツアー」
実施日:2014年12月11日~13日、
観察会実施: 各日、11:00,13:00,14:30の3回スタート
エコプロダクツ2014の会場から歩いて行ける「水の広場公園」で生物多様性を実感していただくための自然観察会をCEPAジャパン主催で行なった。CEPAジャパンブースの展示にある5アクションの中の「触れる」を実際に体験し、こんな身近な所でも生き物のつながりがわかる「生物多様性発見ツアー」とした。自然観察会はNACOTの自然観察指導員13名が行った。
観察会には企業の方、教育や市の環境プログラムを考えている方など様々な立場の方が参加した。
水の広場公園は海岸性の樹木や草本が植えられており、ウバメガシ、トベラ、ハマヒサカキ、など海辺の環境にあう特性をもっていることを実際に触れてもらった。またサザンカやイソギクに来る虫たち、木の実を食べにくる鳥たち、ジョロウグモと生き物の関係を理解してもらった。身近にある生き物の関係から、私たちの暮らしもそれぞれの特性のある地域で自然の恵みに支えられていることに気づいてもらった。
初日の天候や事前申し込みの広報にも限りがあり、また会場内での集客が難しいこともあり、参加者数全体で22名と少なかったが、生物多様性ナレッジスクエアの中での自然観察会を1つのアクションとして行うことが意義のあるものだった。今後もより多くの人に参加していただける工夫をして継続したい。
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