2/24石神井公園「冬を過ごす水鳥やいきものたち」実施報告

  • 2020/02/26

石神井公園のボート池に10時集合、観察会の流れ、注意事項説明をし、複数班に分かれて親子2,3人の班で担当指導員がそれぞれについて観察して回りました。イラスト入りの鳥のカードを見ながらクイズの答えも考えてみました。
 ボート池沿いでは、オオバン、カルガモ、カイツブリ、キンクロハジロの集団、オナガガモやマガモも観察できました。例年より早く暖かくなったので、冬越ししていた水鳥たちはそろそろ北へ帰る時期、数も少なくなっていました。子供たちは双眼鏡で観たり、熱心に発見した鳥をメモしていました。三宝寺池の水辺観察園では春の草花がたくさん開き、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、春植物のアズマイチゲも観察でき、ナナンホシテントウも出てきました。池ではオカヨシガモが逆立ちして餌をとる様子が人気でした。大きなゴイサギ、カワウも数羽見られました。


 最後は子どもたちと一緒にクイズの答えや今日の発見!を発表してもらい、水鳥のまとめをしました。お天気も穏やかで暖かく、家族でゆっくり楽しめる観察会でした。

(申し込み14組の家族。新型コロナウィルスの感染予防のため、スタッフ全員マスク着用、特に手洗いなど注意事項を告げて実施いたしました。)

■ネイチャーガイドと歩こう!身近な自然発見
石神井公園で「冬を過ごす水鳥やいきものたち」                        

実施日:2020年2月24日(月・休)10:00~12:00 天気晴れ 
実施場所:都立石神井公園

一般参加者:39名(子ども17名)
主催:一般社団法人CEPAジャパン
観察会実施:NACS-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)
案内指導員6名、協力スタッフ5名(NACOT指導員)

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