5/22みどりの観察会@日比谷公園を実施しました!
2016年5月22日(日)国際生物多様性の日
「みどりの自然観察会」を日比谷公園で実施しました。
恒例の「みどりの自然観察in 日比谷公園」は今年で6回目となります。お天気も良く夏日の一日でした。
観察会はNACOTの自然観察指導員37名がリーダー、スタッフとして協力して行いました。日比谷公園を3コースに分けて、参加者を1回50分程度でご案内しました。朝から家族連れが大勢参加してくださいました。また都内の小学校のエコクラブより、60名の参加があり、子供のコースは大賑わいでした。クスノキの大木に囲まれた公園内は緑のさわやかな風が通り抜けます。草木のにおいをかいだり、触ったり、鳥の声を聴いたり、五感を使って生き物のつながりを感じてもらいました。テントウムシやゾウムシも葉陰にたくさん観られました。アオダイショウも出てきたそうです。シジュウカラやスズメも子育てに忙しい様子で、幼鳥をあちこちで見かけました。
池の周りではコシアキトンボ、シオカラトンボが涼しげに飛び交っていました。また、協力いただいたNACS-Jの方に外来種のミシシッピアカミミガメのお話も入れていただきました。薔薇の香、タイサンボクの甘い香りを感じながら、実際の生き物を観て、200名を超える参加者のみなさんに「生物多様性の日」を楽しく過ごしていただきました。
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